吹き抜け空間の特性を生かして、風で動きが出るよう天井からモビールを吊るしている。高い位置での装飾であり見上げての鑑賞になるため、太陽や星や月といった空や宇宙を感じさせるモチーフとした。
子どもに威圧感や不安を与えない小児センターの空間づくりとして、スウェーデンやアメリカなど小児医療の先進国を参考にしている。
ヘルスケアアートの種類
- モビール
- 立体装飾
施設名
あいち小児保健医療総合センター(2001年1期開業)
施設内の設置・実施場所
吹き抜けスペース
設置・実施年
2001年
関係団体・個人とその役割
アート企画:
子どもの療養環境研究会+安井建築設計事務所によるアート&インテリアワーキング(小児科医、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、保健所所長、画廊、クラフト作家、壁面装飾作家、サインメーカー、モニュメントメーカー、名古屋市立大学芸術工学部鈴木研究室、安井建築設計事務所)、
アート制作:
山川マサミ(クラフト作家)
設計・監理:
株式会社 安井建築設計事務所
関係先URL
安井建築設計事務所 作品紹介「まちづくりへと発展した、病院づくり」
https://www.yasui-archi.co.jp/factbook/design03.html
あいち小児保健医療総合センターHP アチェメックの森
https://www.achmc.pref.aichi.jp/forest/
事例投稿 名古屋市立大学芸術工学部鈴木研究室