小児病棟の子どもたちが絵をかき、学生がアニメーションに仕立てる2日間のワークショップ。
1日目は、子ども達は自由にお絵かきを楽しみ、終了後に大学生が子供達の絵を元にアニメーション化。2日目に映像を持参して上映会を行いました。
子どもたちは床に寝転んだ状態で、天井にプロジェクターで投影された映像を鑑賞しました。アニメーションは、海の中を遊覧しているストーリーで、時間が進むにつれて子どもたちが描いた絵が登場するものです。仰向けの状態になることで、リラックスした環境でアニメーションを鑑賞できました。
ヘルスケアアートの種類
- 映像作品
- デジタルアート
- アニメーション
- ワークショップ
施設名
筑波大学附属病院
施設内の設置・実施場所
けやき棟 小児総合医療センター
設置・実施年
2013〜2015年
関係団体・個人とその役割
アート&デザインプロジェクト Art & Design Project for Well-being
筑波大学附属病院では、筑波大学芸術系の教職員や学生と協力しながら、アート、デザインによる療養環境改善の取り組みを2002年から行っています。これまでの活動は、NPO法人チア・アートHPにまとまっています。筑波大学附属病院での取り組み(NPO法人チア・アート)
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連続講座 第3回「芸術系大学と大学病院が協同したデジタルアート」
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事例投稿 村上史明