名古屋市西部医療センターの、小児救急、小児外来、未熟児新生児病棟、小児病棟部分のインテリアデザインを依頼され、学生たちと取り組んだ事例。各部署にデザインテーマを決めており、病棟が「愛」、小児救急と新生児病棟が「命」、小児外来が「夢」。これらに基本的な形と色を対応させています。
病棟 -「愛」:まる、オレンジ
救急と新生児 -「命」:さんかく、イエロー
外来 -「夢」:しかく、グリーン
病棟、外来、NICUは動物、救急は森をベースにデザインしています。
救急外来の壁画は、さんかくゾーン。コンセントなどの設備を植木鉢に見立てるなど、物語の一部として取り込んでいます。子どもが寝転んだときに見えるように、壁の高い位置に描きました。
ヘルスケアアートの種類
- 壁面装飾
施設名
名古屋市立西部医療センター
施設内の設置・実施場所
救急小児外来
設置・実施年
2011年
関係団体・個人とその役割
アート企画・実施:名古屋市立大学芸術工学部鈴木研究室(鈴木賢一、学生)
事例投稿 名古屋市立大学芸術工学部鈴木研究室