天井をデザインする意味

スウェーデンやアメリカなど小児医療の先進国を参考にし、子どもの健康を真剣に考える各分野の専門家が集まり意見交換をしながら形になったあいち小児保健医療総合センター。

子どもたちはベッドでいつも天井を見ている。天井には小さな穴の開いた材料が使われることが多いが、子どもには、その穴が虫に見えるようでネガティブな気持ちになるという。そんな思いをさせないよう天井をデザインすることが大切であることを考えさせられた。

写真は処置室の様子。

ヘルスケアアートの種類

  • 天井装飾
  • 壁面装飾

施設名

あいち小児保健医療総合センター(2003年全面開業)

施設内の設置・実施場所

X線テレビ室

設置・実施年

2003年

関係団体・個人とその役割

アート企画:
NPO法人子ども健康フォーラム、永利紀美子、安井建築設計事務所

アート制作:
井上雅章(株式会社十條)

設計・監理:
株式会社 安井建築設計事務所

関係先URL
安井建築設計事務所 作品紹介「まちづくりへと発展した、病院づくり」
https://www.yasui-archi.co.jp/factbook/design03.html
あいち小児保健医療総合センターHP アチェメックの森
https://www.achmc.pref.aichi.jp/forest/

事例投稿 名古屋市立大学芸術工学部鈴木研究室