スウェーデンやアメリカなど小児医療の先進国を参考にし、子どもの健康を真剣に考える各分野の専門家が集まり意見交換をしながら形になったあいち小児保健医療総合センター。救急棟が増築されることとなり、取り組んだ事例。
写真は、救急車やドクターヘリなどで搬送された患児を撮影する部屋。カラフルに装飾した室内に合わせて、楽しい雰囲気となるよう検査機器にシールを貼って装飾している。緊急性の高い空間において、どのようにヘルスケアアートを取り入れるか議論を重ね、できあがった。
ヘルスケアアートの種類
- 壁面装飾
- 機器装飾
施設名
あいち小児保健医療総合センター(小児救命救急センター)
施設内の設置・実施場所
救急撮影室
設置・実施年
2015年
関係団体・個人とその役割
アート企画・実施:
あいち小児保健医療総合センター+NPO法人子ども健康フォーラムによる療養環境ワーキンググループ(小児センタースタッフ、永利紀美子、株式会社十條・井上雅章、名古屋市立大学芸術工学部アートチーム「はみんぐ」、NPO法人子ども健康フォーラム、安井建築設計事務所)
設計・監理:
株式会社 安井建築設計事務所
関係先URL
安井建築設計事務所 作品紹介「理想の療養環境に配慮された小児医療の砦」
https://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/683006/index.html
あいち小児保健医療総合センター 検査室紹介ページ
https://www.achmc.pref.aichi.jp/sector/comedical/inspection/housya/index.html
事例紹介 名古屋市立大学芸術工学部鈴木研究室