患者さんの回復を促進するのに重要なのは、質の良い睡眠ということが分かっています。
しかし病院という環境ではなかなか難しく、独特の音が刺激になっていることもあります。そこで、体内時計に目を向け、サーカディアンリズム、24時間のサイクルを院内にいても感じられるような映像コンテンツに力を入れています。
たとえば画像のものは、左は夜明け、中は日中、右は夜ということを感じられ、体内時計を整え、生体リズムを調節する効果が期待できます。
ヘルスケアアートの種類
- デジタルアート
- 映像作品
- 音楽作品
- デジタルデバイス
施設名
チェルシー・ウェストミンスター病院 Chelsea and Westminster Hospital(イギリス、ロンドン)
施設内の設置・実施場所
院内のパブリックスペース、その他
設置・実施年
CW+としては、1993年にアートプログラムをスタート
リラックスデジタル(映像コンテンツ)は長年開発を続けてきたコンテンツ
関係団体・個人とその役割
アート企画:CW+
アートディレクター:トリスタン・ホーキンス Trystan Hawkins
なごやヘルスケアアート・マネジメント事業
連続講座 第4回「イギリスのヘルスケア分野のデジタルアート」
https://healthcare-art.net/news/event/entry-265.html
事例投稿 CW+