音声を使わない会話を楽しむ“筆談カフェ”

コミュニティーナースが運営する、体験型のカフェです。
「音がないから、オモシロイ」
音声を使わないコミュニケーションを楽しむ時間。筆談、ジェスチャー、手話…おしゃべりの方法はいろいろあります。
手で伝える。目で伝わる。その手法は、まさにアートです。
あたりまえがなくなるとき、「聞こえないこと」が誰かの障害ではなく、ジブンゴトになる。そこには「オモシロイ」発見があるかもしれません。

一方で、聞こえない人たちにとって、そこは「癒しの場」のような意味もあります。
気兼ねなく、手でおしゃべりができる空間です。

店内ではアールブリュット作品の展示販売もしています。
障害を持つ人たちを取り囲む「福祉」が社会から乖離したものではなく、アートを通じて身近に感じられる場所を目指しています。

ヘルスケアアートの種類

  • コミュニケーション

施設名

桐林館喫茶室

施設内の設置・実施場所

三重県いなべ市にある、国の登録有形文化財「桐林館」(木造の旧校舎)の一室

設置・実施年

2020年8月

関係団体・個人とその役割

一般社団法人kinari
いなべ市地域おこし協力隊
コミュニティナース

関連ページ

桐林館喫茶室 HP
https://www.torinkan.com/

事例投稿 一般社団法人kinari