がん闘病中の患者さんからの提案で実現したデジタルアートです。
「入院によって離れていても、家族との時間を過ごして『お父さん』としての役割を果たしたい」という声を聞き、読み聞かせを楽しくできるデジタルアートを考えました。
このデジタル絵本では、遠隔でも、指をさすと絵が動くような仕掛けが組み込まれています。自宅の娘さんと父親である患者さんが、コミュニケーションを取りながら読み聞かせを楽しむことができます。
ヘルスケアアートの種類
- デジタルアート
- デジタル絵本
- インタラクションアート
施設名
非公開
施設内の設置・実施場所
病室
設置・実施年
2017年
関係団体・個人とその役割
吉岡 純希 (NODE MEDICAL 代表 / 看護師 / デザインエンジニア)
がん経験者だからこそできることを模索し形にしていくソーシャルプロジェクト
ダカラコソクリエイト
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連続講座 第1回「看護ケアを担うデジタルアート」
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事例投稿 吉岡 純希