インタビューを通じて、病院職員の夢をデジタル合成写真として表現した展示です。
医療者のステレオタイプなポートレートではなく、職員にインタビューをおこない、職員の夢や得意なことなどとからめて、現在の職業を紹介する写真を制作しています。写真はCG技術で合成し、実際にはあり得ないような不思議な世界を演出しました。
外来の来訪者や入院患者に対し、芸術による鑑賞空間を提案するだけではなく、医療従事者と学生の協働を通じて、「公共的な医療空間」という場所の特徴を活用した作品となりました。
ヘルスケアアートの種類
- 写真
- CG
- ポスター
施設名
筑波大学附属病院
施設内の設置・実施場所
けやき棟 ホスピタルモール、展望ラウンジ
設置・実施年
2017~2018年
関係団体・個人とその役割
アート&デザインプロジェクト Art & Design Project for Well-being
筑波大学附属病院では、筑波大学芸術系の教職員や学生と協力しながら、アート、デザインによる療養環境改善の取り組みを2002年から行っています。これまでの活動は、NPO法人チア・アートHPにまとまっています。筑波大学附属病院での取り組み(NPO法人チア・アート)
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連続講座 第3回「芸術系大学と大学病院が協同したデジタルアート」
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事例投稿 村上史明